こんにちは。「犬と暮らす家」スタッフの松岡です。
前編に引き続き、東京都昭島市に暮らすK邸の事例(後編)をご紹介します。前編はこちら。
K家の大型犬2頭は室外飼育なのですが、外といってもリビングに面しているテラスが居場所なので、いつも家族と一緒にいる感じです。
また庭の門扉を出れば、すぐ車庫につながっており、いつも車に乗せてお出かけしているそうです。門扉のすぐ横には、足洗いに便利な屋外水洗を設置してあります。
また当初、施主様は「インナーテラスとリビングを段違いにしたい」というご要望でしたが、あえてフラットにすることをお薦めしました。私たちのご提案する住宅は100年住宅です。「何世代もお住み継ぎいただける住宅」を目指しており、長く快適に住んでいただきたいと願っています。将来のためにバリアフリーにすることは必要と考え、部屋の中の段差はなくすことをご提案しました。また段差があると、リビングと分断され、インナーテラスが大きな玄関っぽいといいますか、土間のような存在になってしまい、リビングとワンフロアというイメージではなくなり、狭くなる印象を与えてしまうのです。
この提案は完成後、施主様に「掃除もしやすいし、やはり段差なしにしてよかった」と喜んでいただけました。ちなみに、庭のウッドデッキも床面の高さを揃えていますので、窓を開けたら、そこもリビングのような一体感があります。さらに言うとインナーテラスと外テラスの高さも同じです。リビングとフラットなテラスで、愛犬と家族のボーダーレスな空間をつくることができました。
ウッドデッキスペースには、造り付けベンチを設置しました。
人間家族が腰掛けたり、ときには犬のお手入れの際の作業台にも使えます。こうしたちょっとした工夫が暮らしやすさにつながっていくのかもしれません。
最後になりましたが、もうひとつ。瀟洒な外観を演出するピュアホワイトの外壁は、ニューセラミック外壁という建材で、高い遮音性が特長です。犬の声を外部に漏れにくくするとともに、雷やほかの犬の声など外部の音が聞こえにくくて犬も落ち着けるという利点があります。「犬と暮らす家」に適した外壁といえるでしょう。
松岡正平
ミサワホームセラミック株式会社 関東支店 神奈川店横浜営業所
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1つでも多く「あの時こうしておいて良かった」と言っていただけるご提案。1つでも多く「あの時こんな話をしたよね」と笑って思い出していただけるご商談。そんなことを心がけております。10年後、20年後、マイホームでお茶を飲みながら、ご家族の笑顔を見て「この家を建てて本当に良かった」いつになっても、そう感じていただける家をご提案したいと思います。
私も家ではアメリカンコッカースパニエルと一緒に暮らしております。